正弦波かノイズを選ぶ
周波数を指定するなら正弦波、広い帯域を確認するなら目的に合うノイズを選びます。
Official Manual
ライブ配信、ウェビナー、イベント、音響調整のための、広告なしの音声信号発生器。正弦波と3種類のノイズ、L/R出力、レベル表示を実際の画面で説明します。
QUICK START
目的に合う信号を選び、左右の出力先を決めたら、低い音量から再生を始めます。
周波数を指定するなら正弦波、広い帯域を確認するなら目的に合うノイズを選びます。
L、L+R、Rから選び、信号を届けたい経路に合わせます。
初期値の−20.0dB付近でSTARTを押し、接続先を確認しながら必要な音量まで少しずつ上げます。
SIGNAL TYPE
固定周波数の正弦波と、帯域特性の異なる3種類のノイズを選択できます。ノイズ選択中はFREQUENCY欄が非表示になります。
| 正弦波 / SINE | 選択した1つの周波数だけを出力します。ラインの導通、L/Rの振り分け、特定帯域の確認に適しています。 |
|---|---|
| ホワイトノイズ | 周波数1Hzあたりのエネルギーが均等なノイズです。高域成分を含む広帯域の確認に使えます。 |
| ピンクノイズ | 1オクターブあたりのエネルギーが概ね均等になるノイズです。スピーカーや音響系統の大まかな帯域確認に向いています。 |
| ブラウンノイズ | 低域成分を多く含むノイズです。低域経路の確認に使えますが、小型スピーカーでは特に音量を抑えてください。 |
選択を変更すると、表示と再生内容が切り替わります。ノイズはブラウザ内で生成する確認用信号です。
FREQUENCY
FREQUENCYは正弦波を選んだときだけ表示されます。再生中に周波数を変更すると、そのまま新しい周波数へ切り替わります。
| 100Hz | 低域の経路やウーファー側の確認 |
|---|---|
| 250Hz | 低中域の確認 |
| 440Hz | 基準音A4としても使われる周波数 |
| 1kHz | ラインチェックで扱いやすい標準的な確認音 |
| 4kHz | 中高域の経路確認 |
| 10kHz | 高域の確認。音量を抑えて使用 |
VOLUME
VOLUMEスライダーは、ブラウザ内部で生成する信号の振幅を調整します。再生中に動かした場合も、その場で出力レベルへ反映されます。
スライダー最小。信号はミュート状態で、レベルメーターも振れません。
初期値。経路確認を始める際の基準として扱いやすい設定です。
ブラウザ内部信号の最大値です。接続先のゲインに十分注意してください。
OUTPUT CHANNEL
OUTPUT CHで、信号を出すチャンネルを選択します。再生中でも切り替えられます。
| L | 左チャンネルへだけ出力します。 |
|---|---|
| L+R | 左右へ同じモノラル信号を出力します。 |
| R | 右チャンネルへだけ出力します。 |
確認の基本Lだけ、Rだけの順に再生し、ミキサー、配信ソフト、アンプ、スピーカーまで同じ側へ届くかを追うと、左右反転や誤配線を見つけやすくなります。
ACTION
設定後はSTARTで再生、STOPで停止します。状態はタイトル直下のメッセージとボタン表示で確認できます。
選択中の信号、周波数、音量、出力チャンネルで再生します。
音量とL/Rは即時反映され、信号種類や周波数も変更できます。
信号を停止し、L/Rレベルメーターを待機状態へ戻します。
LEVEL METER
右側のメーターは、ブラウザ内部で生成された左右チャンネルのピーク値を−48dBから0dBの範囲で表示します。
| 緑〜黄〜赤のバー | 現在のピークレベル。0dBに近づくほど上へ伸びます。 |
|---|---|
| 細い黄色線 | 直近のピーク位置を短時間保持して示します。 |
| L / R | 左右それぞれの信号レベルです。 |
| タイトル直下のLEVEL | 左右のピーク値を数値でも表示します。 |
一般的なアナログVUメーターとは異なりますブラウザ内信号のピーク表示です。マイク入力や外部機器から戻ってきた音を測定しているわけではありません。
USE CASES
絶対値の校正ではなく、音声経路が正しくつながり、意図したチャンネルへ届いているかを素早く確認する用途に向いています。
Lだけ、Rだけを順番に出し、経路の左右が一致するか確認します。
OBS、Zoom、Teams等の入力メーターまで信号が届くか確認します。
100Hz、1kHz、10kHzなどを切り替え、特定帯域だけ欠けていないか大まかに確認します。
DEVICE NOTES
画面は端末幅に合わせて並び替わります。音声の出力先は、端末とOSで現在選択されているデバイスです。
| PC | USBオーディオ、HDMI、配信ソフト、ミキサーへの入力に適しています。OSの既定出力、ブラウザのミュート、アプリ別音量を確認してください。 |
|---|---|
| iPad・タブレット | 会場内の簡易チェックに使えます。変換アダプタ、画面ロック、音量ボタン、出力先の切替を確認してください。 |
| スマートフォン | 短時間の導通確認に使えます。マナーモード、Bluetooth接続先、着信や通知による中断に注意してください。 |
| 共通 | 最初に端末と接続機器の音量を下げ、本番で使うブラウザと接続構成で事前テストしてください。 |
FAQ
端末の音量、ブラウザタブのミュート、OSの出力デバイス、BluetoothやHDMIの接続先を確認してください。レベルメーターが動いている場合は、ブラウザ以降の出力経路を確認します。
画面のメーターはブラウザ内部の信号を表示しています。OSの出力設定、USBオーディオやHDMIの選択、ミキサー側の入力チャンネル、配信ソフト側の入力デバイスを順に確認してください。
同じではありません。0.0dBはブラウザ内部のデジタル信号における最大振幅を示します。dBu、dBV、音圧レベルとは直接対応しません。
正常な動作です。FREQUENCYは単一周波数を出す正弦波専用です。ホワイト、ピンク、ブラウンノイズは広い帯域を含むため、周波数選択欄を表示しません。
測定していません。マイク権限は使用せず、ブラウザ内で信号を生成して出力します。表示メーターも生成した内部信号の値です。
変更できます。VOLUMEとOUTPUT CHは再生中に切り替えられます。周波数や信号種類も選び直せます。
導通確認や簡易チェックには使えますが、絶対レベルや周波数特性の校正には適しません。専用の信号発生器、測定用マイク、オーディオアナライザ等を使用してください。
ブラウザから無料で利用できます。ただし、重要な本番では実際の端末、ブラウザ、出力デバイス、接続経路で事前テストを行ってください。
信号・出力・レベル・状態をタイトル直下へ移し、操作欄をACTION、OUTPUT CH、SIGNAL TYPEの順に整理しました。掲載画像も現行画面へ更新しました。
信号種類、周波数、音量、L/R出力、レベルメーターの説明と画面例を公開しました。
インストールも登録も不要です。音量を下げた状態から、ブラウザですぐに使えます。